2015年09月09日 配信

9/9(水)塚田公民館で「塚田環境フェア2015」

パネルやゲームなどで環境問題を学ぶ

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 塚田公民館児童ホーム(船橋市前貝塚601-1)で9月6日、「塚田環境フェア2015」が塚田環境フェア2015実行委員会主催のもとで行われた。

 今年で20回目となる同フェア。多くの人に環境問題を知って欲しいとの思いでフリーマーケットを開催したことから始まったという。

 塚田地区は、2005年からペットボトルの回収を、2010年からは雑がみの分別推進のモデル事業を開始している。実行委員会事務局長を努める江口晴美さんは、「雑がみを船橋市民が協力して分別回収すると、焼却費用の節減、雑がみの再利用、売却利益により効果は年間9億円以上になる。環境フェアでは、このようなことを楽しみながら学んでほしい」と話した。

 会場は、環境パネル展示や工作ブース、東日本大震災被災地支援や福祉施設などに寄付を行うチャリティーバザーなどが開催。船橋産のホンビノス貝を使った漁師汁も振る舞われた。クイズラリーでは、環境に関するクイズが各ブースに設けられ、真剣に取り組む子どもたちの姿が多く参加した。

 2階講堂では、フラダンスや木管演奏、ミニコンサートが披露。世界の子どもにポリオワクチンを寄付するブースでは、ペットボトルのキャップを持参すると、リサイクル自転車や船橋の梨などが当たる抽選会に参加できることもあり、大勢の来場者が集まった。

 第2回目から協力団体として参加している「安歩権と安全に歩ける街を求める会」の朝倉幹晴さんは、「継続は力。毎年新しい子どもたちが参加しているので、かなりの延べ人数の子どもが参加したことになる。これが終わると夏も終わり。年間行事の一つとして定着している」と話した。 

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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