2015年09月08日 配信

9/8(火)船橋港親水公園でふなばしハワイアンフェスティバル

船橋のベイエリアPRに歴史に基づいたイベント

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 船橋のベイエリアのPRと東日本大震災の復興支援を目的としたふなばしハワイアンフェスティバル2015が9月19日、船橋港親水公園(船橋市浜町2-1-1)や、ららぽーとTOKYO-BAY、ビビット南船橋の3会場で行われる。

 同イベントのPRに主催団体のふなばしハワイアンフェスティバル実行委員会メンバーが9月7日、船橋市役所を訪れ記者に向けた公開説明を行った。

 ふなばしハワイアンフェスティバルは2011年に初回を開催。復興支援イベントとして東北地方の物産ブースを出店料を無料にし誘致。福島県いわき市のフラ教室「ハーラウ・ラウラーナニ」主宰のリノラニ・あゆみさんを招いたフラダンスの披露や陸上自衛隊第一空挺団による東日本大震災写真展示などを行った。

 第一回開催当初9人の地元経営者「ふなっち」が立ち上げた。その後、実行委員会は、初期メンバーを中心に看護師や会社員、主婦などが参加して実行委員会組織を拡大、毎年企画を運営している。昨年開催の第4回大会では160人を超えるボランティアがイベントの運営に参加するほどの規模まで拡大した。

 また、前回31団体800人を超えるフラガールが、東北地方のフラを学ぶ子どもたちの支援と各々が所属する教室での日ごろの練習成果披露を兼ねて参加した。今回は、40団体1000人を超えるフラガールが会場を彩る。

 メーン会場となる船橋港親水公園にはハワイアンマーケットと称した、ハワイアンフードや、ハワイアン雑貨などを販売する模擬店やキッチンカーが約40店舗出店。

 ららぽーとTOKYO-BAY内に3ステージ、ビビット南船橋内に1ステージの合計5ステージでフラやタヒチアンダンスが披露される。尚、同実行委員会によると、「1日で40団体、1000人以上が参加するフライベントは千葉県内でも最大級」とイベントの規模を語った。

 同イベントの起源は、昭和30年代に船橋のベイエリアにあった船橋ヘルスセンターで興業として日常的にフラが行われていたことに遡る。

 その後、昭和40年に常磐ハワイアンセンターが開設されたことを受けて「日本のハワイの元祖は船橋かも」と、地元経営者らが街の活性化の一助として歴史に紐付いたフライベントを立ち上げた。

 今年は5周年の記念大会とあって、人気お笑いグループでミュージシャンでもある元ドリフターズの高木ブーさんがゲストで登場するほか、ウクレレの世界チャンピオンやファイヤーダンサーもステージを盛り上げる。

 イベントの詳細は、ふなばしハワイアンフェスティバル2015公式ホームページを参照。この日の会場では、9月21日~23日、10月11日に船橋駅周辺で行われる地元の個人飲食店食べ歩きのイベント「ふなばシル」や10月18日、19日に津田沼駅周辺で開催される同様の企画「つだぬま~る」のチケットを全ての模擬店で使用する事が出来る。

 開催時間は、10時~19時。雨天の場合は、プログラムやイベント規模を縮小して開催する。

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MyFuna編集部

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