9/1(火)船橋駅南口ドトールで国内初ハンドドリップコーヒー提供開始
全国でも初、南口店唯一の取組み
船橋駅南口のドトールコーヒーショップ船橋駅南口店(船橋市本町1-3-1 TEL 047-460-8522)が同チェーンでは国内初となるハンドドリップコーヒーのレギュラーメニュー化を9月1日から開始する。
同店は2月のリニューアルオープン以来、ワンフロアでは国内最大の面積を誇る店舗として一般のユーザーから注目を浴び、ハンドドリップコーヒーを提供する店としてコーヒー好きの中でも注目を浴びてきた。
この程同店オーナーの梶真佐巳さん以下6人のスタッフがシフトを組み、10時~20時までのどの時間帯でもハンドドリップコーヒーを提供する事が出来るようになった。
国内でも144人、千葉県内でも9人しか取得していない「SCAJアドバンスドコーヒーマイスター」の資格を持つ梶さんが、特別なカリキュラムでスタッフを育成。常時6人のスタッフがハンドドリップコーヒーを提供できる状況を作り上げた。
淹れたてのコーヒーは、「ゴールデンモカブレンド」と「モカ」の2種類。それぞれ380円で提供する。国内のドトール店舗では初の試みで、今後も同様のサービスを提供する店舗が出店される予定はないという。
「もともとは地元の焙煎店だったドトールですが、今は気軽に飲めるコーヒーショップというイメージが定着した。もう一度、当時に立ち返ってゆっくり一杯一杯楽しんでもらうコーヒーを提供できるようにしたかった」と、思いを語る梶さん。
「機材で淹れるだけでは味わえない、風味感と香りを味わっていただきたいです」とも。
梶さんがこの構想を思いついてから実現させるまで10年。大企業のチェーン店という動きにくい立場。地元の公民館を借りたコーヒーセミナーを100回以上重ねてきた実績を本部に認められた結果だという。
注文方法は、通常のカウンターでハンドドリップのコーヒーを注文すると、淹れたてのコーヒーを席まで届けてくれる。ハンドドリップコーヒーの提供時間は10時~20時。期限は決めず同店独自のグランドメニューとして提供を続けていくという。
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