2015年07月07日 配信

7/7(火)「鎌スタ☆浴衣デー」浴衣着用で入場料無料に

 同時開催の北海道蘭越町デーで「らんこし米」の配布も

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2点目を挙げた太田選手  

 

鎌ヶ谷市のファイターズタウン(鎌ケ谷市市中沢459、TEL 047-446-5586)で7月4日、イースタンリーグ 北海道日本ハムファイターズ対千葉ロッテマリーンズ戦が行われた。

同球場ではこの日「鎌スタ☆浴衣デー 七夕シリーズ」が開催され、浴衣または甚平を着用の来場者は入場料が無料とされた。

 球団事務所内に鎌ケ谷茶道協会、鎌ケ谷市芸術文化協会らの協力による「着付けコーナー」が設けられるなど、サポート体制も功を奏し、浴衣姿の観客たちが初夏の鎌スタを七夕ムードに彩った。

「もちろん、今年初めての浴衣です」と話してくれたのは、習志野市から来場した30代の女性。「天気が不安だったので迷いましたが、一緒に来た夫が『着たら』と言うので着てきました。浴衣を着る回数はそう多くないので、少しでも機会が増えるのは嬉しいです。着ると、やっぱり気分が上がりますね」と、球場での浴衣デートを楽しんでいた。

同球場では「北海道蘭越町デー」も同時開催された。先着500人の来場者に北海道・蘭越町産の米「らんこし米」が配られ、同町長の宮谷内 留雄氏が始球式を務めた。

ファイターズ先発のマウンドに立ったのは、木佐貫 洋投手。初回、木佐貫投手がマリーンズの攻撃を三者凡退で終わらせると、その裏には四番・鵜久森 淳志選手の右前打、太田 賢吾選手の中安打で2点を先制した。

 しかし2回表、マリーンズ・青松 敬鎔選手のタイムリーで1アウト1塁とされると、続く細谷 圭選手に2ランが飛び出し、試合は振り出しに戻された。

再び試合が動いたのは5回表、マリーンズ・大嶺 翔太選手、香月 一也選手らの連続安打などで1アウト2、3塁のピンチを迎えると、加藤 翔平選手のタイムリーで1失点、続く伊志嶺 翔大選手の犠打で更に1失点し、2-4とリードを許した。

 6回表には大嶺選手の2点タイムリーで点差を広げられ、木佐貫投手はここで降板。しかし替わった2番手・乾 真大投手が暴投の間に1点を失い、2-7とされた。
6回裏には石川 亮選手のタイムリーで1点を返し3-7とするも、反撃はここまで。8回表には4番手・武田 久投手がマリーンズ・江村 直也選手のタイムリーなどで3失点。3-10でゲームセットとなった。

翌5日に予定されていた同戦は、雨天のため中止となった。

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浴衣で来場した観客 始球式の宮谷内町長
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先制打の鵜久森選手 3点目を挙げた石川亮選手

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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