7/1（水）　高根公団駅近くに鶏料理店「ライスタ高根公団店」

定食と弁当と居酒屋の夢のコラボ

　高根公団駅北口から徒歩約1分、鶏料理の店「ライスタ高根公団店」（船橋市高根台1-7-8、TEL 047-461-1455）が3月20日にオープンし、3カ月が経った。

　店長の佐藤宏樹さんは川崎市出身だが、千葉県内に住まいを移して17年になる。日本料理店で5年間修業を積み、「幅広い年齢層が集まっている高根公団近辺の雰囲気が好きなので、この駅前にお店を開いた」と話す。

　店名「ライスタ」は、「聞きなれない言葉で印象に残ると思って」と佐藤さんが命名。「ライスタへ行こうよ」などと、店名が多くの人の生活の一部になるのが佐藤さんの望みだとも。
　「気軽に手軽に遊びに来てもらえ、雑談できる場所」が同店のコンセプト。今後、積極的に利用客の声をメニューに取り入れていく予定だという。

　店舗面積は25坪。明るい店内には、テーブル36席とカウンター4席を用意。昼は名物唐揚げ定食（650円）やチキン南蛮定食（850円）など、鶏料理や日替わりランチ（750円）が来店客に好評だという。
　16時までは定食時のサービスドリンクとして、コーヒー、紅茶、ジュース類が100円で追加可能。テイクアウトできる弁当各種（500～600円）も専用窓から販売している。

　夜は居酒屋として営業。培った和食の基礎をいろいろな料理に応用し、唐揚げや手羽先などの鶏料理に加え、カウンター前の鉄板を使ったゴーヤチャンプル（580円）、とん平焼き（580円）、ホタテバター焼き（680円）なども用意。

　生ビール、ウーロンハイ、サワー類はそれぞれ300円で常連客からも好評だという。
　「昼も夜も気軽に立ち寄れる、定食・お弁当・居酒屋がコラボした店を目指しています」と佐藤さん。

　「同じ料理でも昨日より今日、今日より明日とおいしいものになるよう努めています。これは接客態度などの、店の雰囲気でも同様です。オープン時は手際が悪かったが、おかげさまでだいぶ改良されました。口コミで店名が少しずつ広がっているのが嬉しい」と佐藤さんは意気込みを話す。

　営業時間は11時～24時。無休（14～16時の間、閉店する場合もあり）。駐車場なし。

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