2015年06月17日 配信

6/17(水)二和向台にパン屋「オンシジューム」

パン好き店主の手作りパン

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 二和向台駅から徒歩約10分、てらおストアーの近くに手作りパンの店「オンシジューム」(船橋市咲が丘3-10-8、TEL 047-401-7306)が、オープンからおよそ2カ月がたった。

 無類のパン好きを自称する店長の服部英昭さん(39)は、高校卒業後パンの専門学校に通い勉強を続け、学生時代から現在に至るまであちこちのパン屋を巡り、常に研究を重ね続けている。

 同店は以前、白井市に約6年間店を構えていたが、実家のある船橋で店を開こうと1年ほど場所を探していた。「ハイジ」というパン屋が移転のため空き店舗になったことを聞きつけ、この地に移転してきたという。

 店名は、花言葉のひとつに「遊び心」という意味を持つ花「オンシジューム」から名付けた。

 これまで服部さんは独自のアイデアをパンに生かしたり、子ども向けのイベントを行ったりもしてきた。「作り手としても遊び心を常に持って、型にはまらない商品作りや企画をしていきたい」と話す。

 店内に並ぶパンは約50種類。パンも中身のフィリングも手作りにこだわり、冷凍生地は一切使わず、毎日粉からこね上げる。「お客さまになるべく焼き立て、揚げ立てを食べてもらいたい」と、一度に大量に作るのではなく、少量ずつ焼き上げている。

 一番人気のパンは「オンシジューム食パン」(230円)。自家製カスタードクリーム入りの「クリームパン」(130円)や「明太子フランス」(190円)、塩豆を使った生地に塩あんと求肥が入った「塩豆大福あんぱん」(170円)も同店の人気商品だという。
 長時間熟成させた「バタール」(230円)や、焼き上がったレーズンパンをラムシロップに浸し、アーモンドのクッキー生地をかけた「アーモンドボストーク」(170円)なども販売する。

 「オープンして2ヶ月弱でやっとペースがつかめてきた。地元に根付く店となるよう、長く頑張っていきたい」と服部さん。

 営業時間は9時~18時。火曜・第1第3水曜定休。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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