5/23(土)船橋駅北口にゲテモノ専門店がオープン
サソリやワニの手、蛾の幼虫など気になる食材で美容と健康目指す
船橋駅北口にあるラーメン屋「菊屋」の2階にゲテモノ料理を中心に提供する「クレイジーぷーさんの隠れ家」(船橋市本町5-3-2 TEL 047-422-4657)が4月1日にオープンし、ネットやSNSを中心に話題を集めている。
同店は店名の名前から謎めいた雰囲気を放っているが、店名のみならず、オーナーは船橋市出身、在住ということ以外は明らかにしていない。
「菊屋」は今年で45年を迎える老舗のラーメン店。2014年の4月から現在のオーナーが経営権を取得し、以前は1階、2階ともに菊屋として運営していたが、この4月より2階を改装し、新装オープンした。
「とにかく地元船橋で1番楽しいお店を作りたかった」とオーナーの代わりに答えるのは副店長であり、広報担当の長澤わかなさん(29)。
激辛・珍品・滋養強壮・美容をコンセプトに刺激が強めの店を目指す。物議をかもしそうな店名とロゴについては、問題はないと考えているが、念のために権利元に確認も考えているという。某民放キー局の番組で「船橋特集」の際に取材を受ける事を目標に日々の営業を頑張っているという。
店舗面積は約10坪。カウンター4席、テーブル5セットの合計14席。新装オープンしたといっても、以前の菊屋と変わったところは壁と天井をオーナー自らオレンジ色に塗り直しただけで、床も45年の歴史を感じさせるツルツル感のまま、普通の飲食店を希望して食事を楽しむ場合には注意が必要だ。
来店客の反応が1番盛り上がりを見せるのは「サソリの一本揚げ」(1,380円)。これは古来より精力減退の対処薬で有名なサソリを40分じっくりと素揚げしたもの。「子どもの頃に嗅いだ、夏の絨毯の臭いと味がします」と、実際に食した来店客のコメント。
「蛾の幼虫のサッと揚げ」(980円)は「除草剤の味がする」というコメントも。そのほかにも、男性ホルモンの源となる「豚の金玉の味噌焼き」(980円)、同店で最も危険だとされているのは「ヤモリの素揚げ」(時価)や、30分かけて下処理した「豚の脳みそのバターソテー」(1,480円)などさらに輪をかけた珍品ぞろい。
裏メニューとして、火鍋や同ビル1階のラーメン、チャーハンなどの菊屋の通常メニューも一緒に提供している。珍品の入手経路については独自の入手方法となっており、企業秘密だという。
特にサソリは入手困難なため、現在の在庫が終わってしまうと次の入荷は3ヶ月後になるとも。オーナーは来店客のために「アマゾン奥地まで行って仕入れしてきました」と笑顔を見せるが真相は定かではない。
「会話がなくなった倦怠期カップルや、とにかく盛り上がりたい合コンなどにオススメです」と長澤さん。盛り上げ担当としてこれまでに脱衣したこともあるという。
営業時間は18時~24時(ラストオーダー23時30分)、土曜日は23時30分まで。日曜定休、祝日は不定休。
※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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