5/7(木) 船橋アリーナで「こどもの日フェスタ」
子どもを対象に多彩なイベントと施設の無料開放
船橋アリーナ(船橋市習志野台7-5-1、TEL 047-461-5611)で5月5日、中学生以下の子どもとその家族が同施設とイベントを無料で利用できる「船橋アリーナこどもの日フェスタ」が開催された。
地域の人に同施設をより知ってもらおうと、平成23年以降、毎年「こどもの日」に実施している同イベント。主催は船橋市文化・スポーツ公社で、船橋東警察署や日本大学理工学部、多くのNPO法人やスポーツクラブと連携して開催している。
体育館では温水プール、バドミントン、卓球、浴室、トレーニング施設の無料開放をはじめ、アーチェリー体験、輪投げやフリースローなどのスポーツチャレンジが行われた。
また、警察車両の乗車や地震体験車への搭乗、ミニSL試乗、日大理工学部による科学体験、ソーラーミニカーを作るエコ体験があり、多くの親子連れで、にぎわいをみせた。
こども科学体験「ヒートポンプを作ってみよう」に参加した天笠凌くん(小2)は「注射器で空気をたくさん入れると、コイルが熱くなり、ビンの温度が下がるのが面白かった」と話すと、父の充さんが「これは、エアコンの原理なんだよ」と凌くんに説明していた。
同施設にて温水プール担当者の小此木建人さんは「プール入場者も通常の倍以上の入場者で最終的に700人を超える見込みです」と笑顔を見せた。
「毎年盛況で、のべ約2000人の参加者がある。『こどもの日フェスタ』はようやく地域に浸透してきました。スポーツだけでなく、科学的なモノづくりや発電機エコ体験など、こどもの好奇心をわき起こすイベントにも力を入れています。今年は新しく地震体験車が加わりました。秋の体育の日にも同様の催しを行う予定です」と公社事業課長補佐の臼井益夫さんは話した。
アーチェリー体験 | こどもエコ体験 |
こどもエコ体験 | スポーツチャレンジ:グラゴルバター |
スポーツチャレンジ:ストライクナイン | ミニSL試乗体験 |
地震発生車搭乗体験 |
※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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