船橋小学校で消防団の訓練見学や放水体験など
船橋小学校(船橋市市場1-5-1)で4月19日、船橋市消防団3分団後援のもと、本町一丁目町会の防災訓練が行われた。
この行事は、地域住民で組織されている消防団の日頃の訓練の様子を見学し、防災に関する認識を深め、また災害時に地域で協力して防災活動を行う大切さを学ぶことを目的としている。
この日は地元住民約50人が参加。船橋市消防団3分団による規律訓練などを見学し、住民が参加しての放水体験が行われた。ホース先端をゆっくり開放し水を出し、「火」と書かれた的を倒し、水を止めるまでの一連の作業を体験。「水を出すときに回すところが硬かったけど、うまくできた」と、参加した小学4年生の男子児童。
消防車に積まれている工具の説明や、チェーンソーやエンジンカッター、火の粉を出さずに金属を切ることができる油圧カッターなどが紹介され、参加者は熱心に耳を傾けた。
「災害時には消防士だけでは足りないので、消防団が中心となって地域の人がみんなで協力する体制をつくっていきたい。今日はその一歩としてとても有意義な一日になったと思う」と本町1丁目町会の役員を務める橋本さん。
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