2015年04月06日 配信

4/6(月)春の漁をつげる水神祭

船橋新名物ホンビノス貝の浜焼きも販売 

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 船橋漁港(船橋市湊町3-16-1)で船橋市の指定文化財で毎年暦に合わせて開催されている春の漁始まりを告げる「水神祭」が4月3日に開催された。

 

 同祭りは海上安全と豊漁を祈願し、毎年43日(旧暦31日)に行われている。冬の漁が終わり、この日から春の漁が始まる節目の日に行われ、船橋の漁師たちにとっては重要な意味を持つ祭りだ。また、船橋浦の沖合(現在は船橋漁港)に多くの船を集めて行われたことから「船祭り」とも呼ばれている。

 

 神事は船橋港の岸壁に接岸された船の上で執り行われた。次に市指定無形民俗文化財「船橋大神宮の神楽」が奉納され、「山神舞(さんじんまい)」の後には、船上から観客に向かって餅撒きが行われる場面も。三番瀬の沖合に出ると、神前に備えられた五穀(米、麦、粟、稗、大豆)を一升瓶に入れ、種まきをして祈りを捧げ、港に戻った。

 

「船橋だけでなく、千葉の漁業全体が益々発展していくよう、頑張りたいと思います」と話すのは、船橋市漁業共同組合の松本好司専務理事長。水神祭終了後、漁港直売上「三番瀬みなとや」前では船橋漁協大漁祭が行われた。船橋新名物「ホンビノス貝(白はまぐり)」の浜焼きや、水揚げ日本一のスズキを使ったフライなど多くの水産物を販売した。

 

 水神祭を観覧に訪れた60代の女性は「昨年も参加し、今年で2回目です。とても珍しいお祭りなので、とても楽しみにしてきました」と感想を話した。

 

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