2015年03月03日 配信

3/3(火)船橋文化ホールで消防局市民音楽隊コンサート

防火キャンペーンにあわせて

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 船橋文化ホール(船橋市本町2-2-5)で228日、船橋市消防局市民音楽隊の初となる演奏会「第1回定期演奏会」が行われ、800人の観客が訪れた。

 

 同隊は、現職の消防隊員と市民音楽隊で構成されている吹奏楽の音楽団体。もともとは、1962年に「市民と消防をつなぐ音の懸け橋」として消防局員のみで構成されていたが、20134月から市民音楽隊も加入。共に火災予防広報の活動を行っている。現在、市民音楽団員21人を含む計47人で、ふなばし市民まつりや、火災予防キャンペーンなどでも演奏を行っている。

 同演奏会は、同隊の初となる単独演奏会。「発足してからは、春と秋の全国火災予防運動防火キャンペーンに参加していたが、単独演奏会は初めて」と、同局予防課の荒井さん。「吹奏楽の経験がなく、一から学んだ隊員もいる。当直明けの合同練習や個人練習で努力した成果が見られたと思う」とも。

 この日は、船橋消防のイメージソング「きっとあなたを守りたい」など、アンコール曲を含め9曲を披露。迫力ある演奏に観客からは何度も大きな拍手が送られた。また、船橋市立船橋高校ダンス部12人もダンスを披露し、会場を沸かせた。

 また、同日の午前中には、文化ホール前で「平成27年度春季全国予防運動防火キャンペーン」も実施。同キャンペーンは、例年は船橋駅北口コンコースにて行っているが、今回は場所を変えての開催。

 

 防火に関する相談窓口や、ミニ消防車の展示、顔出しパネル、無料抽選会などを用意。応援に駆け付けた船えもんとチーバ君と共に消防局のグッズを配り、防火を啓発する呼びかけを行った。「住宅用火災報知器の設置を促してから約10年。これからはメンテナンスを促さなくては」と、荒井さん。

 

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MyFuna編集部

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