2015年02月18日 配信

2/18(水)塚田小学校児童がタブレットを使った地域番組つくり

最新機器を駆使した授業で地域を深堀り

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 塚田小学校(船橋市前貝塚6005年生がタブレット端末を使って地域のPR番組を制作、216日の授業で製作途中の番組を同クラス内でプレゼンテーションした。

 

 郷土に対する愛着や誇りを持つことを狙って行われた同授業。自国や郷土の理解なくして真の国際理解や異文化に対する理解を深めることはできない、としてまず身近な学区周辺で取材を行った。

 

 児童がパソコンや書籍を使用して「塚田」について調べ、気になったものを複数あげていく方法で、8班に分かれて取材・調査に出かけた。班ごとに決めたテーマに沿ってタブレット端末で撮影して素材を集め、それらを編集してこの日のプレゼンテーションにのぞんだ。

 

 従来は壁新聞で行われていた授業形式に、タブレット端末という最新機器を取り入れ授業を組み立てた。「これまでは完成したものをみんなに見せて発表していた。タブレット端末だとみんなの意見を聞き入れてから修正し、完成させることができる」と、同小教員。「途中段階で批判・批評を受け入れることで、(人としての)幅が広がることも期待できる」とも。

 

 この日行われた授業は同小学校の若手教員を対象とした研修の一環で、53組の担任・金子直也先生が発案したものだ。より良い手法を授業に取り入れることで、児童の理解度を高めようという狙いで、この授業を若手教員らが見学し情報を共有した。

 

同小学校には現在、若手と初任から10年未満を合わせて13人の教員が在籍しているという。最新の機器などを使った授業方法の共有や、指導方法の見学などを通じて全体的な指導力の底上げを狙っている。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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MyFuna編集部

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