2015年01月29日 配信

1/29(木)船橋市民文化ホールで船橋市学校給食展

学校給食で食育への理解を

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 船橋市民文化ホール(船橋市本町2-2-5)で1月23日、船橋市学校給食展が開催され、市民約720人が訪れた。

 学校給食を通じて食育に関する理解を深め、学校・家庭・地域が連携して豊かな食生活をつくることを目的に開催された同イベント。今回のテーマは「広げよう!ふなばしの食育~食を知ろう!つくろう!楽しもう!」。

 展示会場では小学校と中学校給食の献立の例や、学年別の食育の学級活動が紹介された。「1年生ではお箸の上手な使い方を身につけることを目的として、お箸でつかみやすいよう野菜などをブロックにカットし、楽しみながらお箸を使う練習をしています」と咲が丘小学校の入山早苗先生。とうもろこしの皮やそら豆の皮を実際に児童たちがむくなど、農作物に触れる活動も行っている。

 会場内では五ツ星お米マイスターの牧野基明さんによる食育推進ボランティア活動の内容発表も行われた。「お米はひと粒残さず食べなさい、というのが家庭での食育の始まり。お米1粒から1つの苗ができ、その1つの苗から1200粒のお米ができるので、1粒でも無駄にしてはもったいないということ」と、牧野さん。

 その他にも、田植え体験、案山子づくり体験、稲刈り体験の他、乳搾りや収穫体験など、子供達への食育活動についての報告も行われた。

 また、南和歌山医療センターの星野恭子医師による「生活リズムと心身の健康~睡眠と朝食で満点笑顔~」の講演があり、早起きと発達の関係や睡眠と朝食の大切さなどの話があり、参加者は熱心に耳を傾けた。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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