1/27（火）船橋情報ビジネス専門学校で「千葉県再発見かるた大会」

学生が主体で企画運営

　船橋情報ビジネス専門学校（船橋市本町7-12-16）で1月24日、「千葉県再発見かるた大会」が行われ、多くの小学生が訪れた。

 

　このイベントは、同校の授業の一環としての取り組み。様々な課題の中から「イベント企画」を選択、挑戦した学生たちが実施したもの。

 

　人を集めるにはどうしたらよいかを学生同士で考え、イベント名を「千葉県再発見かるた大会」と命名。自分たちの住んでいる地域に少しでも興味を持ってもらえるようにと、かるたの内容は全て千葉県に関連あるものに設定。落花生を始めとする農水産業関連や文化財などを盛り込んだオリジナルかるたを製作した。

 

　また、担当教師と共に教育委員会にも協力を呼びかけた生徒たち。市内小学校にポスターを貼るなどの広報活動も実施するなどしてこの日の開催に至った。

 

　試合には小学校低学年を中心に、幼稚園児や保育園児の子どもたちが参加。子どもたちは2～3人のグループに分かれ対戦し、各グループに学生がサポーターとして1人ついた。

 

　子どもたちには一見難しいと思われる内容のものも、学生たちはパワーポイントを駆使し、アニメーションなどでわかりやすく文字を表示するなど分かりやすく解説した。

 

　小学5年生の女の子は、「絵がすごく似ているかるたが何枚かあってちょっと難しかったけど、楽しかった」と笑顔で話した。

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