1/21(水)市役所地下食堂で「学校給食フェア」
子どもたちに人気の給食メニューを提供
船橋市役所(船橋市湊町2-10-25)地下1階の食堂で1月19日から23日の5日間、子どもたちに人気の給食メニューを提供する「地下給食フェア」を開催している。
1月24日から7日間の全国学校給食週間に先立ち行なわれいる同イベント。これまでも給食の試食会を開催してきたが、O-157が流行したことをきっかけに一時途絶えていた。
しかし毎年開催してきた「船橋市学校給食展」に来場する市民から、給食を食べてみたいという要望が多くあがり、今回市役所の地下の食堂で給食を提供する初の試みに至った。
「地下給食フェア」ではホンビノス貝や小松菜、にんじんなど船橋特産の食材をふんだんに使ったメニューを1日30食限定で提供し、連日30分ほどで完売している。来場者からは「中学生のときに食べた給食の味と同じで懐かしかった」「とてもおいしかった」と好評で、次回の開催がいつになるのかとの質問もあるが、「開催時期については未定」と担当者。
船橋市の学校給食は、小・中・特別支援学校の全ての学校に栄養士・給食調理員を配置し、学校独自の献立により給食調理室で温かい給食を提供する自校方式をとっている。化学調味料の使用を最低限に抑え、煮干しや昆布、鰹節で出汁を取るなど、素材を生かした手づくりを基本としている。
今後の提供メニューは、22日が「いろいろ豆ごはん」「豆腐の肉みそ田楽」「れんこんの土佐煮」「小松菜とほうれん草の辛し和え」「そうめん汁」、23日が「麦ごはん」「手作りさつま揚げ」「ホンビノス貝と菜の花のごまマヨ和え」「切り干し大根と昆布の煮物」「かぶと里芋の味噌汁」を予定している。
「地下給食フェア」は11時30分から。一食600円。問い合わせは教育委員会保健体育課(TEL047-436-2870)。
また、23日には市民文化ホール(船橋市本町2-2-5)で「船橋市学校給食展」も開催。開催時間は9時30分~16時。入場無料。
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