2015年01月16日 配信

1/16(金)海神の自分史活用アドバイザーが『私の人生ノート』出版

誰でも気軽に自分史づくり

151016koidesan011.jpg  
   

 市内で自分史の普及に務めている小出広子さんが昨年12月17日、「自分史で振り返る私の歩み 私の人生ノート」を交通新聞社から発行した。

 

 小出さんは自分史活用アドバイザーの資格を持つ一方で、編集制作会社officeSAYA(船橋市海神1-4-10 TEL047-426-1552)を立ち上げ、ライターとしても活躍している。

 

 同活用本は、仕事の知人から自分史を本にするというアイデアを持ちかけられ、そこに小出さん独自のアイデアを盛り込んで完成させたという。「自分史というと、今までは偉人・要人の書かれるようなイメージがありました。本来は、誰でも自分の半生を振り返り、もっと気楽に大切なご自身の記憶を記録に収めていくことなんです」と小出さんは話す。

 

 内容は物を書くことに全く不慣れな人でも取り掛かりやすいように、準備に何をすればいいか、情報をどう整理すればいいかなどのヒントが記されている。また記入面も幼稚園、小学校から高校、その後結婚・新婚時代などをはじめ、私生活・家庭生活や仕事人として、また老年期を迎えて等の時系列に記憶を辿るページ展開がある。

 また、幸せな記憶・悲しい記憶・旅の思い出・あの人は今・趣味についてなど、書きはじめの切り口を様々に変え、書く人がどのページからでもアプローチしやすいように構成されている。

 さらに、時代別・テーマ別に質問やキーワードがあるのも、記憶を呼び起こすための一助になっている。「思い出せるところから、どこからでも着手できるページ構成になっているので、新たな1年がはじまったのをきっかけに、ぜひ自分史づくりにチャレンジしてみてください」と小出さん。

 

 冊子はB5サイズ、ハードカバー、160ページ。後半には「昭和40年国鉄路線図」「平成26年JR路線図」「世相史年表」が付録)にあり、社会背景などを思い起こしながら自分史づくりができるようにもなっている。販売店舗などの問い合わせはofficeSAYA(TEL047-426-1552)まで。

151016koidesan02.jpg 151016koidesan03.jpg
151016koidesan04.jpg  

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

MyFuna編集部

MyFuna編集部

スポンサードリンク

記事の場所
関連キーワード