2015年01月14日 配信

1/14(水)船橋大神宮で灯明台記念祭

新成人の明るい未来を祝う

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 船橋大神宮(船橋市宮本5-2-1)で111日、第34回目となる「灯明台記念祭」が行われた。

 

 船橋大神宮の境内にある灯明台は、かつては沿岸をいく航海船のため、1880年(明治13年)から1895年(明治28年)まで、政府公認の私設灯台として活躍していたという。

 

 現在は県指定文化財として鎮座しているが、灯明台保存会と氏子青年会が主催となり、同祭のときに年に1度だけ、灯明台の明かりが灯される。

 

 同祭は新成人となった市民の前途を明るく照らし、祝うことを目的としている。今年は新成人男女14人が参列し、玉串奉奠などの神事のほか、灯明台点灯の儀では各新成人が点灯スイッチを押した。灯明台から明かりが灯されると、祭事に集まった人々から感嘆の声が上がった。

 

 続いて新成人による鏡割りや全員の乾杯などがあり、祝いのムードは盛況のまま閉式へ。その後は大江戸かっぽれ、獅子舞、たかね乱れ囃子などの余興があり、甘酒や雑煮などの無料配布もあって、寒空に体を温める参加者の姿が見られた。

 

 来賓として参列した松戸徹市長は「新成人の方々とともに、これからもっとよりよい町づくりをしていきたい。船橋の様々な取り組みにも参加していただき、地域を一緒に盛り上げていただけることを期待したい」と祝いの言葉を送った。

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取材 喜多 校正 鷲野

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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