1/12（月）船中野球部が「少年学童第8回船橋中学校野球教室大会」

元プロ選手の城、土本が始球式

　船橋中学校（船橋市夏見2-11-1）に縁のある学童野球6チームを招いた少年学童第8回船橋中学校野球教室大会が1月11日、同校グラウンドで行われた。

　同野球大会は、船橋中学校に入学した子どもたちが小学校時代に所属していた少年学童野球のチームと、船橋中学校野球部との交流を目的に始まった。

　そのため、2試合目と3試合目の間には合同練習などで共に汗を流し普段の練習方法など互いに情報交換を図る趣旨で行われており、今年で8年目の開催になる。かつて、鎌ケ谷市から転入してきた部員がいたことから、鎌ケ谷市のチームも参加している。

　今年の参加は「塚田クラブ」「夏見台アタッカーズ」「海神スパローズ」「金杉台ジュニアシーダーズ」「夏見パワーズ」「鎌ケ谷南部」の6チームだが、例年7～8チームが参加する同野球大会。

　8年前、立ち上げ当初には、「大会を開催するにも細かい部分でお金がかかる。スポンサーを確保しなければ」という声もあり、現在後援の船橋東ロータリークラブに打診したところ快諾された経緯がある。

　船橋東ロータリークラブでは、大会トロフィーや個人賞などの賞品、試合後の炊き出しとして豚汁などをふるまう経費を寄付している。また、同大会の主審や塁審、会場整備などの人員は船橋中学校野球部員が担当している。

　尚、船橋中学校は第6回全日本春季軟式野球大会で代表決定戦を那珂川町立小川中学校（栃木県）と対戦、特別延長戦の末に代表の座を手にし、3月に静岡県で行われる全国大会に出場を決めている。

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