2015年01月01日 配信

1/1(木)船橋の格闘家・横田一則選手が白星

総合格闘技の最高峰対抗戦で横田選手勝利

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 船橋出身、船橋在住の格闘家・横田一則選手(36)が12月31日、さいたまスーパーアリーナで行われた「DEEP DREAM IMPACT 2014 -大晦日Special-」でISAO選手(26)と対戦、5分3ラウンドをフルに戦い判定の末勝利した。

 同企画は、DEEPとパンクラスという国内最高峰の総合格闘技団体に所属する選手が5対5の対抗戦で雌雄を決する5試合と、DEEPライト級タイトルマッチをメーンイベントとしたもの。

 全18試合が行われ、多くのファンが大晦日の格闘技の聖地、さいたまスーパーアリーナに駆け付けた。横田選手の試合は、15試合目。22時頃から試合が始まった。横田選手は、現DEEPフェザー級チャンピオン、対するISAO選手はパンクラスのエースとして今後の活躍を期待される存在。

 横田選手と、相手のISAO選手はともに柔道出身とあって、試合展開は高度な寝技ポジションの争いが続く玄人好みの内容となった。

 これまでに何度も防衛に成功している、前蹴りとスピードを活かしたタックルを組み合わせる得意パターンでISAO選手を果敢に攻めたてた横田選手。「実は、序盤の下段蹴りが結構効いてたんです」と、試合後の会見で明かした。

 格闘技ライターの前評判ではISAO選手の圧倒的な勝利が予想されていたが、これを覆しての勝利。

 判定結果が下った瞬間、横田選手の喜びが爆発した。「うれしぃっす!正直、負けたら引退も考えていた。根性のあるいい選手だっただけにうれしい」と、素直に喜びを表した。ISAO選手に対しては「根性のあるいい選手。押し込みが強く、結構やられてしまった」と、決して楽な試合ではなかったことを語った。

 横田選手は、旭中学校卒業生。奥山道場(市内上山町2)で小学校1年生から柔道を学び、順天堂大学時代は柔道部で主将を務めた。

 その後、実業団入りし柔道家としての道を順調に進んでいたが、寝技主体の格闘技チームGRABAKAに一般ジム生として入会、2004年に格闘家としてデビューした。2008年に総合格闘技イベント「戦極」に参戦し数試合をこなし、2012年に5代目のDEEPフェザー級王者となった。

 この日の試合は、船橋からも多くのファンと横田選手の友人が駆けつけた。友人らは似顔絵入りオリジナルTシャツを揃って身に付け、横田選手を応援した。また、この日の別の試合では、船橋在住のレフリー島田裕二さんも登場、数試合レフリーとして活躍した。

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↑船橋から駆けつけた横田選手の友人たち ↑他の試合でレフリーとして活躍した島田裕二さん
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MyFuna編集部

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