2014年12月18日 配信

12/18(木)米澤清彦さんがマスターズ陸上・競歩で14連覇達成

「鉄人75号」が松戸徹市長を表敬

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 マスターズの競歩選手として世界を舞台に活躍する米澤清彦さん(75)が、マスターズ陸上競技・75才~79才の部で、今年行われた3大選手権を制覇し、新記録を達成したことを報告するため12月12日、船橋市役所(船橋市湊町2-10-25)へ松戸徹市長を表敬訪問した。

 「マスターズ」とはベテランズとも呼ばれ、男性35才、女性30才から生涯スポーツの理念を推し進めるため、始められたもの。

 ブロック、県レベルのマスターズ選手権や記録会は男性30才、女性25才から、全日本マスターズ選手権は男性35才から、女性は30才から出場可能。5才ごとに部門を区切り設定されているという。

 米澤さんは、マスターズの競歩競技において、さまざまな大会で優勝し大会新記録を更新。今年も全国各地の22競技大会に出場し、全て優勝したという。8月に75才を迎え、競歩では3大選手権といわれている「アジアマスターズ陸上」で2連覇、「全日本マスターズ陸上」で7連覇、「全日本20kmマスターズ選手権」で5連覇と、通算14連覇を成し遂げた。

 大会は4月から11月にかけて行われ、特に夏場が最も多い。米澤さんは競技中、「私は一番早いんだ」と自らに言い聞かせ、表彰台のトップにたっている姿をイメージしながら競歩するという。

 「応援やサポートしてくれた皆さんのおかげです」と、笑う米澤さん。「今年は75才となり部門では最年少なので年齢に恵まれたかな」とも。

 また、米澤さんは競歩のほか、企業、行政、スポーツなど19団体でコーチとしても活動中。自身がコーチを務める総合型地域スポーツクラブ「薬円台みんなのクラブ」のメンバーから、「鉄人75号」と名付けられ、ますます元気に頑張ろうという気力があふれているという。

 松戸徹船橋市長からは、「ハードなスポーツなので体調には気を付けて頑張って下さい。来年も嬉しい報告を待っています」との言葉と共に、「目指せ!鉄人75号」と直筆で書いた色紙が手渡された。

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MyFuna編集部

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