2014年12月05日 配信

12/5(金)大穴小学校で自転車運転マナー教室

「命と環境を守る絆」をテーマに 

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 大穴小学校(船橋市大穴南2-7-1 TEL047-465-2531)で11月30日、「第17回自転車運転マナー教室」が開催され、多くの近隣住民約100人が参加した。

 主催は、自転車安全運転マナー推進会、自転車運転教室実行委員会、船橋東交通安全協会大穴支部、木戸川の堤を創作する会の4団体。

 「目指せ!命と環境を守る絆」をテーマに行われた同事業は今年で17回目。冒頭では船橋交通安全協会が開催の挨拶を行った。来賓として駆け付けた松戸徹市長は、市内で起きた自転車の死亡事故の事例を挙げつつ、子どもたちを守るために地域が協力し合って開催していることに謝辞を述べた。

 
 教室では、近隣にある道路を例に挙げつつ、状況ごとの自転車運転のルール等の説明を行った。また標識を見せながら交通ルールのクイズを行い、正答に合わせて駄菓子が配られた。他にも、万一事故がおきた場合の対処法、自転車運転者への「当り屋」対策などが行われた。

 
 最後に会場周辺コースを誘導員と参加者が自転車に乗って回り、参加者は正しい自転車の乗り方や走行について指導を受けた。

 近年、船橋市内では65歳以上の高齢者の自転車事故が多発。各町内会自治会単位では事故を未然に防ぐため「自転車運転の指導会」を実施している。

 一部では数百万円から数千万円の賠償金で、住宅の売却・自己破産などをせざるを得ない人もおり、こういった講習に多数の参加者が集まっている。

 開催関係者は「参加人数の少ない年もあったが、今年はその何倍もの方々に集まっていただいた。近年のブームなどもあって、自転車に対する関心も高まっているのでは」と話した。

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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