2014年11月30日 配信

11/30(日)エールきたならら駅前活性化イベント「きたならフェスタ」

市民団体と商店街の共催で駅前活性化へ

 IMG_0762kitanarafesuta.jpg IMG_0739kitanarasfesuta.jpg
   

 北習志野駅前の「YELL(エール)きたなら」商店会(船橋市習志野台3-2)を会場として1129日、市民ボランティアと同商店会が駅周辺の活性化を目指した「きたならフェスタ@エール」を開催、多くの近隣市民が商店会での時間を楽しんだ。

 

 実行委員長は同商店会内で生花店を営む清水さん。高齢化が進み消費が陰ってきた商店会と駅前エリアを活性化する目的でボランティア団体と協力、人の縁をつないでイベントの開催にこぎつけた。

 

 「エールきたなら商店会をフードコートに」を、合言葉にして商店会内に市民ボランティアが豚汁や甘酒などの模擬店やワークショップなどのブースを出店。合わせて商店会内のテナントが店頭で本業を活かした焼き鳥やフランクフルト、持ち帰り寿司、惣菜などを販売した。

 

 公団住宅の1階がテナントとなっている同商店会。商店会全体が屋根で覆われているうえに、共有スペースには数多くのベンチが設置されている。これを有効に活用し商店会の特徴を効果的にアピールするため模擬店や店頭で販売した屋台メニューを購入し、その場で食事し滞留時間を増やせるように商店会中央部には仮設ステージを設置した。

 

 そのほか、子連れでも楽しめるように関係者が飼育している陸亀のりくちゃんやアニマルセラピー団体の用意したドーベルマン、グレーハウンドなど動物とのふれあいも演出した。

 

 主催者の狙いは、駅前地域の活性化。この日一日だけの集客や売り上げを目標とするのではなく、継続的な商店会の利用を促進することを目指してイベントを開催した。この日、店頭で販売される軽食などの商品はすべて通常の売価で販売。安易な値引きなどを促進するのではなく、商店会本来の価値を知らせるためのイベントとして企画されてた。

 同商店会で商売を営む商店主の女性は、「いつもそれなりに人はいるけど、買い物客は確実に減っている。今回の企画でこんなにたくさんの若い人が来るなんて」と驚きの表情を見せた。

 IMG_0758kitanarafesuta.jpg  
   

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

MyFuna編集部

MyFuna編集部

スポンサードリンク

記事の場所
関連キーワード