2014年11月20日 配信

11/20(木)葛飾エリアでキャンドルナイト&篠笛コンサート

西部地区5公民館合同事業

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葛飾中学校(船橋市印内1-2-1)校庭と葛飾公民館(船橋市西船3-6-25-201)で11月15日、「キャンドルナイト」と「篠笛&ピアノコンサート」が行われ、多くの近隣住民が訪れた。

 

市内西部地区の船橋市西部公民館、法典公民館、丸山公民館、塚田公民館、葛飾公民館の5公民館の合同事業として行われた同企画。

第1部は葛飾中学校で朗読鑑賞つきの「キャンドルナイト」、第2部が葛飾公民館講堂で「篠笛&ピアノコンサート」という二部構成で行われた。

 

「各公民館からイベント案を出して、毎年工夫を凝らした内容を考えている」と西部公民館の職員。 「今回初めて夕方から夜にかけて行いましたが、多くの人に足を運んでもらえて公民館の講堂が満席になりました」と、関係者。

 

午後4時から始まった1部のキャンドルナイトは、キャンドルを各公民館で作り持ち寄ったという。葛飾公民館で活動している朗読ボランティア「こだま」による朗読が行われる舞台から扇状にキャンドルを配置、公民館職員が点火した。だんだん辺りが薄暗くなるにつれ、「キャンドルの灯がきれいですね」とこの日を楽しみにしていたという地域住民の女性。

葛飾中学校は傾斜の中腹にあるために、校庭は校舎のある場所より下に位置し、坂を下りて校庭へ向かうようになっている。坂の上から校庭を一望できるロケーションを利用して参加者にキャンドルを俯瞰(ふかん)させた。

 

17時30分からは同校から徒歩5分で移動ができる葛飾公民館で、「キャンドルナイト~和(なごみ)をそえて」と題して2部のコンサートをスタート。

ブルーの衣装をまとった篠笛・能管奏者の山田路子さんが、自身が作曲した「ポトリ」を奏でながら登場。「サンコウチョウ」の曲では、ピアニストの田中さと子さんが加わりコラボで行われた。
他にも、「待ちぼうけ」、「もみじ」、「花」、「Over the rainbow」なども披露、参加者を魅了した。

 

篠笛・能管奏者の山田路子さんの地元は習志野市。中学生の頃は薬円台公民館の和太鼓チームに所属していたという。NHK Eテレ「にほんごであそぼ」に出演、AUN Jクラシック・オーケストラとしてOne Asiaツアーにも出演、ブルーシアター公演もこなす若き和楽器奏者だ。 

一方で、ピアニストの田中さと子さんはジャズ専門。山田さんの和楽器ユニットのサポートをしたことがきっかけで一緒に舞台へ参加。「素敵な演奏に惹かれて個人的に一緒に活動をさせてもらっています。もう5~6年になります」と山田さん。

 

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MyFuna編集部

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