健康な市民生活の周知を目的に
船橋市運動公園(船橋市夏見台6-4-1)で11月9日、今年で第10回目を迎える「ふなばし健康まつり」が開催された。
今年のテーマは「すこやか」。船橋市とふなばし健やかプラン21市民運動推進会議の共催。病気を予防するといった「狭義の健康」を体感することをはじめ、家族や周囲との絆を深め、船橋市への愛着を育むという「広義の健康づくり」を目的としている。
実行委員会担当者は「この大会で健康について意識してもらい、それぞれのコミュニティー、家庭などで改めて話題にし、健康を考えるきっかけになればうれしい」と話した。
公園内体育館でのオープニングセレモニーでは、さくら太鼓が披露され、力強い演奏が行われた。館内では体力測定や医師による相談コーナー、トレーニングマシンを使ったフィットネスコーナーなど、健康をテーマにしたブースが多数出展した。
公園内の競技場ではクボタスピアーズによるラグビー教室、千葉ジェッツのバスケコーナー、そのほかパン食い競走でプレゼントもあるファミリーダービーが行われた。同時に屋外ステージではキッズダンスや和太鼓、民謡、チアリーディングやよさこいなどが披露され、多くの観覧客の喝采を浴びた。
野球場では千葉ロッテマリーンズ・アカデミーの野球教室を開催。元千葉ロッテ選手で首位打者にも輝いた高沢秀昭さんなどによる指導が行われ、子どもたちは熱心に耳をかたむけた。
他にも、アンケートクイズラリーは親子連れで賑わい、はしご車の体験乗車にも長蛇の列ができた。地産地消コーナーには、船橋産もち米による雑煮やホンビノス佃煮、銚子めしなどのブースが出店した。
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