2014年09月10日 配信

9/10(水)船橋駅前の東武と西武が直接対決

「ミス百万石」と「ミスはこだて」物産展PRにも熱

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 船橋駅を挟んで南北に店舗を構える東武百貨店船橋店(船橋市本町7-1-1 TEL047-425-2211)と、西武百貨店船橋店(本町1-2-1 TEL047-425-0111)が9月11日から地方の特産品を扱った物産展を開催、ともに物産と観光PRで船橋市役所を訪問した。

 ともに11日から始まる物産展は、東武百貨店が17日までの7日間で開催する「富山・石川・福井の物産展」で三県合計、70店舗が出展する。

 石川県の加賀麩を使った湯を注ぐだけでお吸い物ができる宝の麩「照葉」(227円)や福井市の羽二重餅総本舗から「羽二重どら焼」(195円)などが出品する。

 一方の西武百貨店では23日までの13日間「秋の北海道物産展」を開催。新幹線の開通で盛り上がりを見せている函館を中心に札幌や釧路、小樽などから52店舗が出展する。また、15日までの期間限定で日本ウイスキーの父竹鶴政孝さんにちなんだ「余市特集」を組むなど特色を見せる。

 両百貨店は、物産展のPRをするため東武が「ミス百万石」(石川県)の鳥居愛夢さん(23)と「福井県越前若狭の観光宣伝隊」(福井県)の吉田麗奈さん(24)の二人を、西武側は「ミスはこだて」(北海道)の八戸芹香さんを連れて船橋市役所を訪問、庁内で観光物産展のPR合戦を繰り広げた。

 両百貨店では、9月の1週目に「船橋のなし」を使ったオリジナルメニューの催事を実施、それぞれ多くの来場者が訪れたという。これまで、船橋駅を挟んだ立地にありながらそれぞれの特色を活かした展開で直接的な対決をせずに発展してきた両百貨店だが、9月に入ってから企画開催のタイミングや方向性が重なるなど刺激し合う状況が続いてる。

 

 市内在住で9月1週目の「船橋のなし」催事に両百貨店を訪れた40代女性は「百貨店が駅前に二つあることでもすごい事。それぞれが刺激し合って、競争することで消費者の財布もゆるくなれば」と笑顔で感想を語ってくれた。

 

 営業時間は、東武百貨店が10時~19時。西武百貨店が10時~20時。それぞれ開催初日となる11日には来場者特典として地方の特産品を詰め込んだ記念品が配られる。

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MyFuna編集部

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