9/10(水)滝不動駅前にハンドメイドパンケーキの「café chou chou」
滝不動駅前に待望のカフェ、開店当初から満員に
大穴や南三咲周辺からの鉄道利用客が多い新京成線・滝不動駅前にこの周辺としては初めてのカフェ「café chou chou(シュシュ)」(船橋市南三咲4-14-6 TEL047-448-5664)が7月28日にオープンしたが、ランチタイムを中心に満席が続きなかなか入れない人気店として話題になっている。
これまで同駅前には手づくり惣菜の「コメコメケメ」や、焼き立てパンの「ヴィヴァーチェ」がイートインコーナーを併設するなどして駅前に時間をつぶせる場所を提供するため努めてきた。
同店が内装工事を始め、カフェのオープンを告知したことで近隣住民や同駅利用客の間で開店前から話題になっていた。
7月28日にオープンをむかえるとハンドメイドのパンケーキを看板商品にした同店はたちまち人気店に、ランチタイムを中心に満席で入れない状態が続いた。店名の由来は、フランス語の「お気に入り」という言葉から。「気軽に立ち寄れてみんなのお気に入りの場所になれたら」というオーナーの田中さんの思いから名付けられた。
店内は、約18坪。テーブル席6セット、15席。テーブル間を広くとってゆったりとした雰囲気を演出している。店内のBGMは、田中さんがその日の気分や来店客に合わせて、例えば赤ちゃんが来店したときにはオルゴールのような優しい音楽にするなどとチョイスしている。
店内の床や壁は内装を生業にしている長男が仕事の合間に時間を見て施工。約2ヶ月かけてじっくりと取り組んだ。接客を長女が担当、調理はオーナーの田中さんが受け持つ。家族の絆でカフェをオープンさせ、運営している。
開店のきっかけは、婦人服販売の会社員時代、滝不動駅を通勤で利用していた田中さんの「この駅って何でこんなに不便なんだろう、駅前に時間をつぶす場所のひとつもない」という思いから。
開設準備前には、高根公団駅前への出店を計画したが、偶然が重なって同所で開店することになったという。
早くに結婚した田中さんは、実家の新聞販売店でまかないを手伝っていたこともあり、大人数の食事を手早く作るのに慣れていた。また、「人が家に来るのが好き、美味しそうに食べてもらっているのを見るのが幸せ」という外交的な性格が高じてカフェの出店に至った。
同店の看板商品は今流行しているパンケーキ。プレーン(500円)、ミックスベリーと、チョコバナナ、小豆ホイップ(いずれも650円)の4種が用意されている。その他、デザートメニューにケーキやぜんざいなども用意する。
11時~14時までのランチタイムには、日替わりのランチ定食やパスタ5種、ピザ4種なども用意。落ち着いたらモーニングメニューも開始する予定だという。
営業時間は10時~18時。水・日・祝定休。
↑看板メニューとしてパンケーキを紹介 | ↑3~4種のベリーが入ったベリーパンケーキ |
※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください
Sponsored by MyFunaサポーター