2014年07月26日 配信

7/26(土)「ふなばし減災プロジェクト」サイト始動

行政・民間企業・市民が連携で災害情報を共有

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 船橋市は気象サイトを運営のウェザーニュース(千葉県美浜区)と連携し、市民参加型の災害情報共有ウェブサイト「ふなばし減災プロジェクト」の運営を、7月22日より始めた。

 同プロジェクトは、船橋市の住民や、市職員、ウェザーニュース職員などが市内の気象情報や気象災害に関する身近な現象・被害状況を専用サイトに投稿することで、より細かい場所の被害状況などを把握できるようにするというもの。

 投稿したデータは蓄積されるため、類似の気象条件になった場合の判断や備えにも活用できる。また、船橋市内の避難所や避難場所も掲載している。同社が行政と連携するのは、船橋市を加え全国で4府県8市。最初の導入事例は2011年2月の千葉市。

 同社の草開千仁社長は、「より多くの市民の皆様に参加してもらうことで成り立つプロジェクト。避難所、避難経路など地域に密着した情報を更に発展できるようにしたい」と話す。また、松戸徹市長は、「なかなか情報の共有ができずにいた。少しでも被害を防げるよう取り組みたい」と話した。

 サイト内のコンテンツは全て無料、インターネットサイトや携帯サイトから観覧できる。問い合わせ先はTEL047-436-2032(危機管理課)まで。

 ふなばし減災プロジェクト http://weathernews.jp/gensai_funabashi/

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

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MyFuna編集部

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