7/5（土）東船橋にこだわりの炭を使った「串焼き　たま川」

こだわりの炭火で調理した市場の食材を提供

　JR東船橋駅北口から徒歩3分、炭焼きにこだわった「串焼き　たま川」（船橋市東船橋2-12-20　TEL090-7265-9122）が6月22日にオープンした。

　同店の店主、玉川卓史さんは京都市出身。京都や都内の焼き鳥屋で修業を積み、かねてからの夢だった店舗を構えるため、船橋に来たのは約3か月前。「2年かけて店舗の場所を探し、たどり着いた場所がここ東船橋でした」と話す。

　約8坪の店内には4人掛けテーブルが3席、2人掛けテーブル2席、カウンター8席。コンセプトは、スタッフ全員が演者となり、来店客が楽しみながらくつろぐことができるお店。子連れにも楽しんでもらいたいという思いから、駄菓子コーナーも店内に設ける。

　14年間炭火を扱うなかで見つけた、備長炭の中でも一級品の「ウバメガシ（馬目樫）」という木でできた炭を使用。「この炭火であれば、野菜でもなんでも焼くだけでおいしい。炭火の魅力は火力と香り、炭火の可能性はいくらでもあります」と玉川さん。

　メニューは野菜の串焼き（玉ねぎ97円）、トマトの肉巻き（211円）、アスパラ（211円）、鳥皮（97円）、チキンチーズ（131円）、牛すじ（367円）の他、船橋市場で仕入れた新鮮な食材を使った「日替わりのおまかせメニュー」も用意。

　「丹精込めて串焼きを焼くことはもちろん、明るい気分の日も落ち込んでいる日も、うちで笑って食べて元気になってもらいたい」と店長選曲の80年代洋楽が流れる中、満面の笑顔で語った。

　営業時間は17時～翌1時。

（十津川）

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