2014年06月25日 配信

6/25(水)湊町小学校で船橋市春季市民相撲大会

子ども達の体力増進と健全な精神の養成に

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 湊町小学校(船橋市湊町1-16-5 TEL047-431-4781)で6月21日、第38回船橋市春季市民相撲大会(小学生の部)が開催され、市内小学生446人が参加した。

 アマチュア相撲の振興と、相撲をとおして子ども達の体力の増進と健全な精神を養うことが目的の同大会。船橋市教育委員会と船橋市体育協会が主催し、船橋市相撲連盟が主管している。

 
 本土俵では5~6年生の女子と6年生男子のトーナメントが行われ、それぞれベスト4が選ばれた。また、校庭に作られた仮設土俵でも多数の父母が見守る中、1~4年生の女子、5年生までの男子のベスト4が同様に選ばれた。本土俵では各組の準決勝・決勝戦が繰り広げられた。

 6年男子で優勝した南本町小学校の村山翼空くんは「勝てて嬉しいけれど複雑な気持ち。秋の大会や大神宮奉納相撲大会に向けてもっと頑張らないといけないから」と話した。

 個人戦の後は、15チームが出場する団体戦。決勝では大将同士の戦いで丸山小学校Aが栄冠を勝ち取った。「決勝戦で緊張したけど、勝ててよかった。チームワークが良かったためと思う。おじいちゃんに知らせたい」と話すのは大将の6年生前田敏寿君。

 運営委員の二宮小学校河邊昌之先生は「相撲をとおして子ども達に礼儀を教えることも大会の目的。礼をする、ガッツポーズをしない、倒れた対戦相手に手を差し伸べるなどを指導した。また、運動が苦手で走るのが遅い子が相撲では強いことも多く、大会に出て自信がつく効果もある」と話した。

(大野)

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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