2014年06月12日 配信

6/12(木)笑いあり、サプライズあり、盛りだくさんの内容に拍手喝采

今年で10回目を迎えるオアシス家族会主催

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 きららホール(船橋市本町1-3-1)で68日、オアシス家族会主催の第10回チャリティーコンサート「みんなでささえるこころの元氣2014」が行われた。

 

 オアシス家族会とは、こころの病をもつ家族を支えるための会で、11年前に立ち上げられた。チャリティーコンサートは、会の活動の一環として毎年行われており、企画から運営、出演者選びまで全て家族会が行っている。

 

 毎年多くの観客が訪れる同コンサートは、今年もほぼ満席。ロビーでは、こころの病をもつ人々を支援する障害福祉サービス施設「ベルサポ」「こんぽーる」「アーモ」の3施設がそれぞれブースを出店。

 多機能型事業所「はみんぐばあど」とのコラボで生まれたシフォンケーキ「船橋の小松菜が入ってます」なども販売し、開演前や休憩時間中のロビーをにぎわせた。同商品は、はみんぐばあどが、生産した船橋産の小松菜をジューサーで細かくしたものをシフォンケーキの生地に練り込んだもの。小松菜の持つ鮮やかな緑色が特徴で、口に含むと小松菜の持つ爽やかな風味を感じられる。

 

 コンサートは2部制で行われ、第1部ではマリンバとピアノが登場。マリンバ奏者の針生公博さんとピアニストの濱野由佳さんとの軽やかで美しい響きの共演を披露。マリンバソロ曲「ジャングル・ウォーク」やピアノソロ曲「ティコ・ティコ・ノ・フバ」を含む全7曲が演奏された。

 

 続く第2部にはコックさん姿の男声合唱団「塚田のコックさん合唱団」が登場。船橋市塚田地区社会協議会シルバー料理事業部のメンバーを中心に結成された元気とコーラスの出前をするユニークな合唱団。

 団長の山本正夫さん、副団長の加々美孝さんは「市民合唱団として歌う元気な姿を見てもらいたい」と語る。この日の曲目には「インド風チキンカレー」や「オムレツ」、「大阪風お好み焼き」といった料理の歌が並び、歌いながらのパフォーマンスに会場からは歓声があがった。

 

 第2部終盤では、ソプラノ歌手の緑川まりさんが合唱団と共に「アメイジンググレイス」を歌うというサプライズも。コンサートは唱歌「故郷」を会場全体で大合唱し、大喝采に包まれ終了した。

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MyFuna編集部

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