2014年05月28日 配信

5/28(水)船橋市立二宮中学校でニュージーランド青年たちと交流会

日本の武道・合気道をとおして

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 二宮中学校(船橋市滝台1-2-1 TEL047-466-2453)で5月22日、同校生徒とニュージーランドの青年30人との交流会が行われた。

 ニュージーランド合気道本部の青年男女は、「第52回全日本合気道演武大会」に出場するとともに、直接日本文化に触れることや多くの人たちとの交流を通して相互理解を図る事を目的として来日。

 ニュージーランド合気道神流館に籍を置く、船橋在住で川村学園女子大学の斎藤哲瑯名誉教授と二宮中学校校長の計らいにより、今回の交流会が実現した。

 齊藤さんは、昨年5月から今年の4月までの1年間、ニュージーランドに留学するとともに、ニュージーランド合気道神流館に入門。今回の来日を機会に、知人である二宮中学校の星野義幸校長に、生徒たちとの交流試合を提案したという。

 
 青年たちは学校紹介と授業参観の後、生徒らと一緒の給食を楽しんだ。その後、武道館において2年生105人との合気道による交流会に参加した。
 ニュージーランド合気道本部代表の高瀬信夫さんが英語を交えながら、相手の手首をつかんでの倒し方、歩き方、うつ伏せに倒す方法、両者が正座時に倒す方法など合気道の技を説明した。

 各技の説明後、生徒3~4人と青年1人が組になり技を練習。生徒は相互に、また、青年たちに技をかけ、英語での簡単な会話を行った。

 「合気道がどういうスポーツか知れてよかった」「外国の人と交流できてうれしかった」と参加した生徒。「合気道はとても楽しい。体を触り触られるのですぐに友達になれる。ここにいる合気道仲間はみんな親友だ」とも。

 神流館師範の高瀬信夫さんは「合気道のさわりを英語で紹介し、その本質を伝えたつもり。演武会も考えたが、人と触れて仲良くなるほうがよいと思い、今回のやり方にした」と語った。

(大野)

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MyFuna編集部

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