2014年04月14日 配信

4/14(月)藤崎台町会とスクールガードが自転車マナー向上運動

通学路の自転車マナー向上のために

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 津田沼駅と新津田沼駅、前原駅の間、藤崎台町会(船橋市前原東1から3丁目付近)の町会役員と地域のスクールガードが4月14日、春の交通安全週間に合わせて自転車マナー向上運動を実施、25人が街頭に立ってマナー向上を訴えかけた。

 前原東1丁目から3丁目までの藤崎台町会。スクールガードとして街頭に立ち早朝から子どもたちの登下校を見守っていた新保さんは、「こんなに狭い道でこんなスピードを出していたら危ない。一時停止で止まる自転車なんて一台もないじゃないか」と、自転車運転マナーの悪さに恐怖感を覚えたという。

 町会長の山本健一さんに相談し、スクールガードと町会役員で分担し、昨年9月から毎月第一月曜日に4人体制での街頭啓発運動を開始した。場所は、ミニストップ前原東3丁目店前の横断歩道と、前原東3丁目18付近の十字路の2か所。

 前者は、交通量の多い道路の横断。後者は、見通しの悪い一時停止の交差点。どちらも事故の起こる要素の高い場所を選んで早朝7時から8時までの1時間、街頭啓発運動に努めている。

 前原東3丁目18の十字路付近の踏切では、7時25分から8時5分までの通勤通学ピーク時に児童280人、一般歩行者278人、自転車206台、バイク23台が通るという昨年2月7日に調査したデータがある。

 新保さんによると「最初に該当啓発を始めたときは、一時停止する自転車はほぼゼロでした。最近でも、1割程度が一時停止を気にするようになったのがやっと」と語った。「すぐになくなるとは思っていないので小規模でも続けてゆくことが大切」と笑顔を見せた。

 春と秋の交通安全週間には25人体制で、それ以外の月には4人体制で先の2ヶ所での街頭啓発運動を行っている。

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MyFuna編集部

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