近所の人だけが知っている隠れた名所を紹介
船橋市内には「市民であれば誰もが知る」桜の名所がいくつもあるが、有名な公園などの名所以外にも、近所の人だけが知っている「知る人ぞ知る名所」があるのをご存じだろうか。
これまで編集部で紹介してきた桜の名所といえばそのほとんどが、行田公園やアンデルセン公園などに代表される公園。一部例外はあるもののそれぞれが花見の名所として広く知られている。
桜が見頃を迎えるこの時期になると通りがかった人の心をとらえて離さない名スポットや、一般の人が立ち入れない場所にも実は桜の名所があるのだ。
↑校舎側から振り返ると坂の下に |
最初に紹介するのは、国指定の登録有形文化財・東葉門から校舎に至る約100メートルの石畳を歩いていると、頭上に満開の桜がアーチを形作っているのが東葉高校(船橋市飯山満町2-665-1)の桜。
市内の学校はいずれも校門前に立派な桜が咲き誇っているが、有形文化財のかもし出す文化的な香りと、日本を代表する花とのコラボレーションは他にはないだろう。
校内は私有地になるので、観賞の際は関係者を通じて学校の許可を取ることを勧める。
↑満開の桜の下でテラス席を利用した食事を楽しめる |
次に紹介するのは、総合福祉エリアの千葉県福祉援護会(藤原8-17-1)施設内に群生する桜。一般の人も立ち入り可能なレストラン「デニッシュ」には、テラス席も用意されており桜を鑑賞しながらの飲食も可能だ。
↑約1キロにわたって桜並木が続く |
最後に紹介するのは、木下街道から二和病院へ向かう街道沿いの桜並木(二和西5)。およそ1キロに渡って数十本の桜が出迎えてくれる。目的地に向かうドライバーの多くがその迫力と美しさに圧倒され、道路脇に車を停車し、桜の撮影に没頭する様子を見ることができる。
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