3/25(火)アンデルセン公園で「花と緑のフェア」開催中
オーデンセ市姉妹都市提携25周年を記念して
ふなばしアンデルセン公園(船橋市金堀町525 TEL047-457-6627)で3月21日から4月20日まで、オーデンセ市姉妹都市提携25周年を記念した「花と緑のフェア」が開催されている。
期間中は800本の桜と約20万株の草花が園内を彩り、花が見頃を迎えるのは4月上旬。南口ゲート近くには、1万6000株の草花で作られたデンマーク国旗をイメージした大花壇が来場者を迎え、アリッサムで作られた白鳥はアンデルセン童話「みにくいあひるの子」のクライマックス、白鳥をイメージしている。
その他にも、オーデンセ市の街並みを再現した「ミニチュアガーデン」や、竹で作られたオブジェで風を利用し音を奏でるサウンドオブジェの展示も。また、3月31日までの「らんのふしぎ展・即売会」では、世界初の青いコチョウランも展示。「沢山の人に花で彩るアンデルセンの世界を見てほしい」と、アンデルセン公園運営課花緑係長の藤田さん。
同園のデンマーク農家の家を見学していた市内在住の山下さん夫妻は「この農家の屋根は葦で作られているのだね。日本の茅葺屋根とはまた違う魅力がありながらも、親近感がもてる」と語った。
船橋市は1989年4月にオーデンセ市と姉妹都市提携。オーデンセ市は童話作家アンデルセン生誕の地として知られる人口約19万人のデンマーク第3の都市。酪農や花・野菜の温室栽培、造船業・鉄鋼業・家具製造業や食品産業などが盛んな近代都市として繁栄している。
(飯島)
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