3/17(月)高根台児童ホームで交通安全教室
乳幼児と保護者を対象に
高根台児童ホーム(船橋市高根台2-2-2 TEL047-466-3638)で3月13日、船橋市役所交通安全課による交通安全教室が行われ、乳幼児と保護者12組が参加した。
「とびだしはしません」「あおでもよくみてわたります」「どうろのはじっこをあるきます」の3つの約束を基に、女の子の人形が道路の歩き方や横断歩道の渡り方などを婦人警察官に教えてもらいながら正しく実践する様子をパネルシアターで説明。
パネルシアター後、実際に親子で横断歩道の正しい渡り方や歩道の歩き方を練習を行った。
幼児の交通事故原因として最も多いのが「飛び出し」。「飛び出しを防ぐためにも「止まる」「確かめる」ことを徹底することが大事」と、教室担当者。また、青信号だからといってすぐ渡ってしまうことや、道路すれすれに立つことの危険性を伝え、青信号でも左右の安全を確かめることの重要性を説いた。
道路は端を歩くこと、特に大人が道路側に立ち子どもを守るように歩くこと、さらに子どもの手のつなぎ方は子どもの手首を握るようにすることが飛びだしにも手が抜けず対応できるとも。
元婦人警察官だった成毛さんは「教室開催のいちばんの目的は、小学生になったときにひとりで安全に歩けるようにすることなんです」と語る。学校の目の前で車にはねられて亡くなる児童がいることに心をいため、小学生になるまでになんとかしたいという思いは強い。
2歳5カ月の女の子がいる参加者の北河さんは「親も気付かずにいたことや再確認したことなどもあり、参加してとてもためになりました」と感想を語った。
市民安全推進課では、元婦人警察官や学校の教師、保育士など常時4人のメンバーがスタンバイし、幼稚園や保育園、児童ホームなどへ3人が出向き教室を開いている。毎年足を運ぶ園もあるので、パネルシアターのストーリーは毎年内容を変える工夫を行っている。
(大西)
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