2014年02月16日 配信

2/16(日)坪井町のおかもと歯科医院に鉄道模型

「電車好き」ではないのに、1年掛かりの大作に

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 新興住宅地化の進む坪井町、船橋日大前駅近くのおかもと歯科医院(船橋市坪井東3-9-3 TEL047-456-0056)で手の込んだ鉄道模型が走っていると話題になっている。

 同院の院長は、岡本春憲さん。車のような自分で運転する乗り物は好きだが、電車や列車には全く興味がないという。それにもかかわらず、1年がかりで鉄道模型を完成させクリニック内に展示しているというのだ。

 「開院当初は、この窓から東葉高速が走っているのが見えたんです」と、懐かしそうに語る。周辺の開発が進んだことによって待合室の窓からは電車の姿が見えなくなった。「いつも、子どもがここで待っているときに電車を楽しみにしていたんです」と、話す患者の母親が見せた寂しそうな笑顔で「模型でも作ってみようかな」と思い立ったという。

 その日、クリニックの診療を終え、その足で津田沼駅前のモリシアに出かけ、鉄道専門店で気の赴くままに約30万円分の鉄道模型とジオラマの資材を購入した。

 休みの日や、診療終わりの時間を使って1年掛かりで鉄道模型を完成させた。「本当はクリニック全体を走らせたかったんですが、安全面を考えて」と待合室を改造し、鉄道が走るスペースを確保した。現在、待合室のソファー横に設置されているジオラマとは別に、待合室の上部にも鉄道を敷設した。

 「子どもたちが喜ぶから」とジオラマには、宮崎駿作品に登場するトトロや猫バスを配置。全体的に田舎の風景をイメージさせたジオラマに仕上げた。遠くの山からは小川が流れ出し、一面に畑や田んぼが広がっている中を電車が走ってくる。駅ホーム内にはツッパリ少年を配置するなど芸が細かい。「僕は坪井の出身、僕の子どもの頃の坪井のイメージを表現しました」と、岡本さんは照れながら笑顔を見せた。

 「歯科医師は、手先が器用なのでその特技を活かしました。また、ビニルハウスには歯科診療で使用する感染予防のシートを、石膏は歯形を造るときに使うものを流用しているんです」と語った。

 診療時間は、9時~12時半、14時半~19時(月・火・水・金)、9時~17時(木・土)。日・祝休診。

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↑細かい部分に子どもたちが喜ぶパーツを配置 ↑田園風景は、昔の坪井町のイメージだという
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↑普段、診療しているときは普通の歯科医師  
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