地域出身音大生と葛飾中学校管弦学部コラボも
葛飾公民館(船橋市西船3-6-25 TEL047-437-5072)で2月8日、「第18回ふなばし音楽フェスティバル」が開催され、地域出身プロ・音大生と葛飾中学校管弦学部によるコンサートが披露された。
コンサートを企画したのは「葛の葉らいぶボランティア実行委員会」“葛の葉たんてい団”。在校生が卒業生やプロの演奏家とコラボするのは初めてだという。
葛飾中学校管弦学部は顧問の安藤純先生指導のもと、今年度は3年ぶりに「TBSこども音楽コンクール」で全国優勝を果たし、文部科学大臣奨励賞も受賞している。
この日、同中学校3年生は受験真っ只中ということもあり、2年生を主体としたオーケストラが組まれた。
演奏は2部構成で、1部では地域出身によるプロ演奏者や葛飾中学校卒業生の現役音楽大学生たちによる、ハープやチェロ、コントラバス、バイオリン、フルートなどの演奏が行なわれた。
2部では、葛飾中学2年生と卒業生によるオーケストラが組まれ、11曲が演奏された。そのうち7曲は指導者でありテノール歌手としても活躍している安藤純先生のソロ。
また、安藤先生が歌唱した曲の指揮は葛飾中学校の卒業生が行った。全国優勝の演奏と、安藤先生の歌唱力に、最後は会場の聴衆からアンコールの声があがった。
(花岡)
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