2014年02月05日 配信

2/5(水)船橋大神宮で節分祭
神楽と豆まきに大勢の参拝客が集まる

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 船橋大神宮(船橋市宮本5-2-1 TEL047-424-2333)で2月3日、節分祭が開催され神楽と豆まきを目当てに多くの参拝客が集まった。

 船橋大神宮では、節分の儀式として、豆まきだけでなく神楽を披露している。神楽を伝承しているのは、市無形民俗文化財に認定されている「大神宮楽部」のメンバー。大神宮近辺のみならず津田沼や谷津からの参加者もいるという。

 十二座神楽で現在伝承されているのは10演目。この日は、神殿の四方を清める「氏子舞」にはじまり、神様を導く意味を持つ「猿田彦舞」、漁業と五穀豊穣の神様・恵比寿様と、金物と財福の神様・大黒様が踊り、節分のみ披露される「恵比寿大黒の舞」、平安の世を乱す青鬼を山の神・鐘馗(しょうき)が退治する「山神の舞」と、4つの舞いが披露され、集まった参拝客を楽しませた。

 山神の舞で、鐘馗が青鬼を退治した場面を合図に豆まきがスタート。神楽殿から、氏子や松戸徹市長、地元の名士たちにより祈祷された豆や菓子が参拝客に投げられた。

 豆菓子をキャッチした宮本在住の30代女性は「毎年楽しみに来ています。今年は沢山お菓子が採れたのでいいことありそう」と笑顔を見せた。

(鷲野)

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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