県誕生140周年記念、市内11か所をウォーキング
千葉県誕生140年を記念し、JR船橋駅南口(船橋市本町7)から京成船橋競馬場駅(船橋市宮本8)までの東経140度を歩くウォーキングイベントが1月14日開催され、市内外から約100人が参加した。
主催は船橋市の観光ボランティアガイドのメンバーで構成される「ディスカバー船橋実行委員会」(TEL047-425-4173)。誕生140周年を迎えるにあたり、船橋市も東経140度線上にあることから、「日本中心線」と名づけ、市内の名所や旧跡をウォーキングするというイベントだ。
この日10時にJR船橋駅南口から出発。駅北口に位置する「船福本店」ではふなばしブランド認定商品の三番瀬海苔が参加者へ提供され、船橋市中央卸売市場駐車場内にある「平将門の松」では船橋公認キャラクター「船えもん」が参加者を迎え、名所のPRに協力した。
その他にも海老川「太郎橋」、峰台の「石井坂」、県立船橋高校第2運動場に残る「幻の昭和放水路跡」、弘法大師が杖をついたところから水が湧いたという伝説の井戸「真名井」など計11ヶ所を約2時間30分かけて歩いた。
参道の石段が140度線と交わる茂呂浅間神社境内では、「日本中心線横断記念証」が参加者に手渡された。
「まだまだ市内には知らない場所がある事を再発見できた。これからはウォーキングの時にもっと周りを観察しながら歩いたら楽しそう」と、夏見から参加した60代男性。
千葉県は1873(明治6)年6月15日に木更津県と印旛県が統合して誕生した。今年6月15日から来年の6月14日までが140周年にあたる。
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