12/28（土）西船橋・総武線沿いに中国料理「龍虎」

本格焼き小龍包を格安で提供

 

　西船橋駅南口の線路沿いに本格中華料理を提供する「龍虎」（船橋市山野町68-5　TEL080-4373-6392）が12月13日オープンし、仕事帰りのサラリーマンでにぎわいを見せている。

　店長の張さんは中国出身、奥さんと一緒に7年前に日本へ移住してきた。その後奥さんは千葉市で中華料理店を開店。

　張さんは開店前、リサイクルショップでサラリーマンとして働いてきた。しかし、もともと料理が趣味だった張さんは「リサイクルショップを脱サラし、同店をオープンさせた。日曜大工が得意な事も活かし、壁のリフォームやカウンター、棚などはすべて手作り。4坪の店内にはカウンター5席に立ち飲みスペースが設置されている。

　食べるとアツアツの肉汁が溢れる小龍包（4個入380円）は、張さんが豚肉やごま油、小麦粉などの材料を独自のブレンドで配合。「一番美味しいタイミングのものをお客さんに食べてもらいたい」と、注文が入ってから調理する。

　持ち帰りもできる小龍包は、1日に300～400個作ることも。イートインスペースでは、小龍包に精肉粥または玉子トマト麺が付けれるランチセット（500円）も食べられる。また、夜は春雨や棒棒鶏、豚もつ、ゴマだんご、から揚げなどの惣菜を詰め放題（1パック300円）で提供しており、近隣の主婦からも好評だ。

　北海道名物、小樽若鶏の半身揚げ（850円）など、面白いと思ったものは自分で実際に調理し、独自の味を作り上げる探究心の強い張さん。「小龍包を含め、本場中国の料理を船橋の人に好きになってもらいたい」と、語った。

 営業時間は11時～23時。日曜日定休。

　MyFunaカード持参で、小龍包6個入（550円）購入の方1個サービス。2014年3月31日まで。

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