2013年12月13日 配信

12/13(金)現代産業科学館で企画展「飛べ!大空に」

航空産業の歴史と空飛ぶ科学の展示

DSC_0607.JPG  
   

 現代産業科学館(市川市鬼高1-1-3 TEL047-379-2000)で11月9日~12月15日まで特別展「飛べ!大空に~とばワザ とぶフシギ~」が行われている。

 航空の歴史や航空に関する科学技術の進歩を振り返ると共に、千葉と航空の関わりについて、展示・全天周映像・イベントの3つを約150点の展示資料で構成する。

 展示「ちばと航空」・「とぶ科学」では、千葉で最初の民間航空機が飛んだ歴史や、現在の成田空港で航空機が発着する様子、飛ぶ為の原理・仕組みを展示。中でも、日本初のビジネス機MU-2やSTOL実験機「飛鳥」の実際のエンジンやB777の大型ラジコン模型、JAXA多目的実験ヘリコプター模型の展示は、触れられるほど間近で見られる事もあり来場者からも好評だ。

 

 全天周映像では直径23メートルの大型ドームで宇宙や科学の楽しさを学べる「宇宙兄弟」など4作品を上映。

 本物さながらなフライトシュミレーター体験、飛行機誘導を行うマーシャラーやCAなどの仕事内容講演会も開催され、会期中の週末は家族連れでにぎわいをみせている。

 千葉県では明治45年、稲毛の干潟に民間初の飛行場が開設し「鳳号」が飛行した為、ここが民間航空発祥の地となっている。また、昭和53年に新しい空の玄関口として成田空港が開港し、今年で35周年となる。「今後ますます千葉県と航空の関わりは深くなってくるのではないでしょうか」と、同展担当の橋本さん。最終日となる15日は飛行機パイロットの仕事講演会を開催する。

 開館時間は9時~16時30分(入館は16時まで)。入場料は、一般800円(高校・大学生400円)。月曜、年末年始休館。

IMGP6308.JPG IMGP6310.JPG
IMGP6311.JPG
IMGP6303.JPG
IMGP6316.JPG DSC_0529.JPG

※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
変更になっている場合もございますので、おでかけの際には公式サイトで最新情報をご確認ください

この記事を書いた人

MyFuna編集部

MyFuna編集部

スポンサードリンク

記事の場所
関連キーワード