交通死亡事故抑止に向けて
船橋駅(船橋市本町7)北口のバスロータリーで12月10日、この日から運用開始となるラッピングバスと、冬の交通安全週間をPRするキャンペーンが行われた。
主催は、千葉県警察本部交通部と船橋警察署。この日からはじまった冬の交通安全週間に合わせて、県内で3台(千葉市、柏市、船橋市)のラッピングバスが路線走行を開始した。
この日は、「交通死亡事故抑止キャンペーン」と題して船橋地区安全管理者協議会から4人、船橋交通安全協会から6人、船橋地域交通安全活動推進委員協議会から4人、船橋市から2人、ふなばし警察署から10人の総勢26人でバス利用者にチラシを配布した。
チラシには、「高齢者の方へ 交通死亡事故にあわないために」と印刷されており、「薄暮時」「横断中」「自宅近く」「左からの車」など事故の多いシュチュエーションに注意を喚起する内容が盛り込まれている。また、チーバくんの反射キーホルダーも販促品として添付されていた。
船橋市内で運用開始となった路線バスは新京成バス。循環路線を走行するもので主に市内の中心部を走る。車体には、「まだ渡れるは、もう渡れない」など交通死亡事故の抑止につなげる交通標語などがデザインされている。
この日、新京成バスを利用してキャンペーンのチラシを受け取った市内山手在住の70代女性は、「交通安全週間が今日からなの?知らなかった。いつも以上に気を付けないとね」と、笑顔を見せた。
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