2013年12月08日 配信

12/8(日)高根小学校で「しめなわ作り」体験
米作りの授業で文化を学ぶ

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 高根小学校(船橋市高根町2895 TEL047-483-2237)で12月6日、5年生28人の体験授業「縄ない」が行われた。

 高根小学校では、29年前から年間を通して米作り体験活動が行われており、授業の総仕上げとして正月飾りの「しめなわ」を作っている。

 縄ない体験は、学区内で農家を営む斎藤さんと松永さんの指導で行われた。まず藁の束を木槌で柔らかくしてから、二つに分けた束をひねりながら編んでいく。途中途中で藁を足しながら編み、中には最大2メートルもの長さを編む児童も。

 この日の体験で使った藁は、自分たちが育てた田んぼの藁を使用。「最初はむずかしいが、コツをつかめば簡単」と斎藤さん。この日編んだ縄は、児童それぞれが飾りつけを行い、正月用のしめ飾りにする予定。

 「自分たちで育てたお米を最後まで使い切ることで、感謝の気持ちを忘れないでほしい」と、同校教頭の西郡さんは語った。

(吉野)

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MyFuna編集部

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