2013年12月06日 配信

12/6(金)市川市文学ミュージアムで水木洋子テレビドラマ上映会
脚本家・水木洋子を偲び、水木洋子展も

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 市川市文学ミュージアム(市川市鬼高1-1-4 TEL047-320-3334)で11月9日から来年2月16日まで、「水木洋子テレビドラマ上映会」が開催されている。

 同上映会と同時期に「水木洋子展」も開催。文学ミュージアムは前身の文学プラザと映像文化センターを統合し、今年7月20日にオープン。映画やテレビドラマの脚本家として知られる「水木洋子の企画展」は文化プラザでも開催されてはいたが、文化ミュージアムの開館を記念して今年はより大規模で充実した内容での展示となった。

 また「テレビドラマ上映会」は、横浜の放送ライブラリー所蔵の水木洋子脚本のテレビドラマが上映され、昨年に続き2回目の開催となった。

 「水木洋子展」は前期と後期で展示替えを行う。両期出品するものはページ替えをし、トータル143点の資料が展示される。

 「テレビドラマ上映会」の上映作品は、A番組として「ザ・ネットワーク 女が職場を去る日」「東芝日曜劇場 こぎとゆかり」「テレビドラマ なぎ」が、B番組には「ドラマ 出会い」「東芝日曜劇場 灯の橋」「東芝日曜劇場 五月の肌着」「竜馬がゆく」がラインナップされている。日程によりA番組とB番組のどちらかを上映する。

 水木洋子さんは、明治43年東京生まれ。舞台から始まり、ラジオ、映画、テレビの脚本を手がけ、晩年は70代中頃まで仕事をした。

 昭和22年から亡くなる平成15年まで市川市八幡で暮らし、本人の希望により没後一切の財産はや原稿などの資料は市川市に寄贈された。

 また母親と一緒に暮らしていた家は保存され、毎月第2、4土日に一般公開もされている(1、2、9月を除く)。2004年(平成16年)には、市川市の名誉市民に選出されている。

 

 「水木洋子展」は10月26日~3月2日まで。一般300円、65歳以上240円、高大生150円、中学生以下無料。

 「テレビドラマ上映会」は2013年11月から月4日間(12月のみ3日間)で2014年2月まで全15日間上映される。入場無料、事前の申込は不要。

(大西)

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MyFuna編集部

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