2013年11月30日 配信

11/30(土)本町通りに「Bejy Cafe・心」がオープン
千葉県産の食材を使用したこだわりのカフェ

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 本町通りの船橋市中央図書館そばに、野菜にこだわったメニューを提供する「Bejy Cafe・心」(船橋市本町4-34-14-2F TEL047-406-5005)が11月16日オープンした。

 カウンターとテーブルで20席、17坪ほどの店内は、こだわり食材の一つ、小松菜をイメージした緑色の壁に、開放感のある空模様の天井で、ゆったりと落ち着きのある空間を演出。

 30~40代の女性をターゲットに、食事はパスタを中心としたイタリアン、野菜を使用したシフォンケーキや手作りアイスなどを提供する。

 特に添加物は一切使用せず、野菜本来の甘みや風味を生かしたこだわりのスイーツは、「甘すぎず食べやすい」と女性客から評判を集める。

 ランチセットは、パスタなど3種類から選び、前菜盛り合わせ、サラダ、ドリンクとセットで1200円。さらにプラス200円でデザートもセットにする。ランチメニューは、幅広いニーズに応えるため時間帯を設けず、営業時間内であればいつでも提供する。

 こだわりのスイーツは、小松菜やラベンダー、ラズベリーなど、しっとりと柔らかなシフォンケーキ(350円)をはじめ、トマトや黒ビールなど、ユニークな食材を使用したアイス(250円)も提供する。

 玄米黒酢を使ったアイスは、黒酢を20分の1にまで煮詰めているため、酸味も感じさせず、穀物のほのかな甘みを残している。

 ドリンクは、ハーブティだけで10種類取り揃え、またアイスコーヒーにはコーヒーで作った氷を使用するなど、時間が経っても薄まらないよう気配りも行っている。手間暇を惜しまず、ランチ時の料理も一皿ずつ説明しながら提供するなど、「ゆっくりとくつろげる店づくりを目指しています」と、オーナーシェフの心さん(44才)。

 心さんは今年9月に船橋市内に越して来たばかり。船橋の名産を使用したいと考え、栄養価の高い小松菜に着目した。特に甘みがでやすく、スイーツに合わせやすいという、西船橋ひらの農園の小松菜パウダーを使用した小松菜シフォンケーキは、他の店からも「卸してほしい」と注文が来るほど人気のあるメニュー(テイクアウトも可)だ。

 また新たなメニュー開発にも意欲的で、鮮やかな色味が特徴的な小松菜の生マシュマロは、ハート形を4つ並べてクローバーに見立て、結婚式の引き出物にも対応させるなど、新たな需要の喚起にも力を入れる。

 営業時間は、11時~19時(ラストオーダー)、火曜定休。

(池田)

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※この記事に記載の情報は取材日時点での情報となります。
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MyFuna編集部

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