2013年11月18日 配信

11/18(月)民間交番「はさまパトロールステーション」活動終了
防犯指導員全員に感謝状贈呈

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 「はさまパトロールステーション」で防犯活動に邁進している「二宮・飯山満地区防犯推進協議会」が11月13日、活動終了に伴い市から感謝状をおくられることになり、船橋市役所(船橋市湊町2-10-25)を訪問した。

 「はさまパトロールステーション」とは、地域の防犯の拠点として駅構内に開設された施設。飯山満駅には交番がなく、市民団体の間で民間の交番のような位置づけとして設立された。

 東葉高速鉄道構内の空き店舗を無償で提供され、平成19年3月1日に開設、同年9月1日には千葉県から地域防犯情報センターの指定を受けたという。

 同会は、警察と連携しながら、引ったくり防止運動、放置自転車の撤去や整理、駅前の清掃、道案内など様々な活動を行っていた。 ボランティアスタッフは、総勢13名。71歳から86歳まで全て男性スタッフで運営。朝5時から夜の19時半まで平日は毎日活動し、地域の民間交番として認知されていた。

 今年、東葉高速鉄道高架下を耐震性工事することにより拠点施設の撤退が決定し、同会の活動も終了となった。それに伴い、飯山満駅の防犯活動に貢献した敬意を表し、感謝状の贈呈にすることになった。「市民の皆さんが街の治安を守るなんて素晴らしいこと。改めて感謝いたします」と松戸市長。「終了するのは大変残念ですが、一個人としてこれからも街の防犯活動をしていきたい」と、現場責任者の日塔長三さん(71)は語った。

(鷲野)

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MyFuna編集部

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