2013年10月06日 配信

10/6(日)「ネーム書印」のネームカード

独特の雰囲気を持つ篆書体でプレゼント需要高まる

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 船橋で書道家として活動する上野紀舟さんが2011年4月に商標登録した「ネーム書印」が、老人会を中心とした高齢者ネームカードや結婚記念日や誕生日のプレゼントとして需要が高まっている。

 「ネーム書印」とは、篆書(てんしょ)体を使いデザインされたハンコだが、自分の名前を篆書体をにして主にL2判(127x178mm)のネームカードなどに使用される。

 篆書体を研究して50年のキャリアをもつ上野さん。以前は国際書道文化交流協会で書の指導に携わっていたが、2012年以降は会長職となり、一方で篆書体を使用した「ネーム書印」を通じた書道文化の継承に努めている。

 独特の雰囲気を持つ篆書体の「ネーム書印」は2011年4月に商標登録後、老人会を中心とした高齢層にネームカードの要望が高まっていたが、その後口コミで広まり名刺作製の依頼も。現在は結婚式や記念日などのプレゼントとしても徐々に注目を集めつつあるという。

 ネームカードには様々なデザインタイプがあり、文字は金色、赤色、黒色がメーン。篆書だけだと読みにくい場合もあるため楷書、行書、仮名などを並べた印章をつけたパターンも取り揃えている。「今の子どもさんの名は篆書でなくても読みにくいものも多い。このネームカードなら仮名もついて読みやすい」と、上野さん。

 ほかにも名刺制作の注文も多く、名刺交換の際に篆書による自分の名前を見せれば、それだけで新たなコミュニケーションのきっかけにもなるという。

 手書き書体の見本、ネームカード、名前入れ用紙片、書、印章、印章入れなどにおいて、その小売りや卸売業務における顧客に対する便益の提供が認められ、上野さんはまさに国内における篆書の管理責任者の立場にあるのだ。

 「人と人とをつなぎ、人生の慶事を飾る篆書の文化をもっと多くの方に知ってもらいたいです」と、上野さんは語る。

(喜多)

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