9/25（水）船橋市立西海神小学校おやじの会が校庭でキャンプ

デイキャンプが１泊キャンプに拡大

　西海神小学校（船橋市海神5-19-36　TEL047-431-0265）で9月21日、学校の校庭を利用した一泊キャンプが行われ、144人がイベントに60人の児童が宿泊に参加した。

　同イベントは西海神小学校おやじの会「西海めだかの会」主催。例年は宿泊をせずバーベキューなどを楽しむデイキャンプだったが、今年は創立60周年ということもあり一泊キャンプを敢行。

　「これまでは夏休み中の8月最終週末の土曜日に行っていましたが、猛暑の影響で体調を崩す子が続出し、今年は少し涼しくなる秋口に設定しました」と実行委員長の廣野和彦さん（44）。

　昼間はペットボトルで灯篭作りの工作し、夕方には実行委員メンバーと一緒に野菜を切るなどの夕食の下ごしらえをおこなった。調理に使うかまどは、建材屋を営む同会のメンバーの手作り。インドカレー（激辛）、ビーフカレー（辛口）、チキンカレー（中辛）、ナスカレー（中辛）、ポークカレー（甘口）の5種類にハンバーグさらにはパンプキンのデザートと、豊富なメニューに児童たちは満足げな様子を見せた。

　夕食後のキャンプファイヤーでは、昼間に工作した灯篭にも火を灯した。宿泊できるのは4年生以上という規定から、キャンプファイヤー終了後低学年の児童に帰宅を促した。宿泊組の高学年60人の児童と、同会メンバーが10基のテントにこもり、持参したシュラフやタオルケットで夜を明かした。

　翌朝は6時起床。実行委員会メンバーが作った朝食を食べ、後片付け後解散といなった。今回の企画には、同学校の校長をはじめ、教頭・教員も参加した。「これまでも和気藹々とした雰囲気で開催されてきたが、今回はまた格別」と水野平吾校長。

（大西）

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