ふなばしハワイアンフェスフェスティバルに1万3000人
海のある街「船橋」をアピールしようと市内の青年経営者らが中心となって「ふなばしハワイアンフェスティバル2013」を9月21日、船橋港親水公園(船橋市浜町2-1-1)と、ららぽーとTOKYO-BAYを会場に開催した。
この日の来場者はおよそ1万3000人(主催者発表)。10時の開演から19時の閉演まで丸1日かけて23のフラ教室、500人を超えるフラダンサーが特設ステージ上で優雅なフラダンスや情熱的なタヒチアンダンスを披露した。
会場は、船橋港親水公園のメーンステージと、ららぽーとTOKYO-BAY中央広場内のサブステージ、階段広場のウクレレステージの3つ。
同フェスタは、船橋の活性化と東北地方の復興支援をテーマに掲げ、福島県からスパリゾートハワイアンズOGのリノラニあゆみさんや、小中学生約20人のフラチームが出演する。あゆみさんが「皆さんの応援のおかげで東北は復興に向かっています」と、語ると会場内から盛大な拍手がおくられた。
会場内には、ハワイアンフードや船橋のなしを使用した「ふなっしー公認」ドリンクなど13の飲食店、ハワイアン雑貨や衣料など15の物販店が出店。
今回から、会場内に大道芸のブースを設け、サッカーやハイパーヨーヨー、ハワイアンギターなど3組のパフォーマーが技を披露した。その他、移動交番や陸上自衛隊習志野駐屯地から第1空挺団も出展、日頃の公務だけでは伝えることのできない草の根の情報発信を行った。
また、9時45分と14時30分の2回、全農福島提供の「福島県米」250キロを配布するイベントも実施。千葉県産、福島県産を中心に長野県産など旬なものを販売する産直コーナーなども充実させた。朝方と夕暮れ時に同フェスタ会場に足を向け買い物に寄る主婦層の姿も見られた。
14時からは「みんなでフラダンス」を実施、500人を超えるフラダンサーが会場すべて使って課題曲「パパリナラヒラヒ」に合わせたフラを披露。観客も会場内の雰囲気に感化し、見よう見まねでフラを踊った。
「船橋の市民力を示せるイベントに成長した。このイベントに参加して船橋をもっと好きになってくれたら」と実行委員長の堀川成良さんは語った。
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