8/7（水）行田公園で「100ｋｍリレーマラソン」

2年ぶりの開催に36チーム、約400人が参加

　毎年8月の第一日曜日に行田公園（船橋市行田3-5）の周回コースを使用して行われてきた「行田公園100ｋｍリレーマラソン」が8月4日、36チーム400人余りのランナー参加のもとで行われた。

　同マラソン大会は、22年前に「夏の時期には走り込みが不足しがち、みんなで一緒にトレーニングしよう」という趣旨で数チームで始まった市民マラソン大会。1周約1キロ（935メートル）の周回コースを、「スピードを競うのではなく、あらかじめ申告した『宣言タイム』に最も近かったチームが優勝する」という特殊なルールを採用している。

　そのため、参加者の年齢は幅広く、幼稚園児から70代の高年齢層までが楽しみにしている大会。主催するのは、同公園でトレーニングを楽しむ「行田公園走友会」。フジスポーツ、湯楽の里、まきの米店が協賛している。

　これまで21回の開催を通じて微調整を加えながら運営を行ってきた同大会。今大会では、主に一般利用者に対する混雑の緩和などをテーマに運営が進められた。例年6時スタートだったものが、利用者のピークタイムを避け7時開始に、スタート地点とゴール地点を見直し周回コースの混雑緩和を図った。

　「毎年この大会に向けて調整している。今年も参加できてよかった」と笑顔で語る参加ランナーの一人。「一人で走る10キロよりも1周ずつ10人で10周走るこのスタイルがコミュニケーションも取れて楽しい」とも。

　今大会の優勝チームは、「ベイサイドW&R」宣言タイム7：00：00に対して7：00：12の0：00：12秒差。準優勝が「T．F．J．C」で宣言タイム6：50：00に対して6：49：42の0：00：18秒差。

スポンサードリンク